旅する人形たち◆租豕での展示会おしらせ〜

2018.12.14 Friday

工房朋の人形たちが、年末年始の東京でご覧いただけます。

胡粉と膠から作られた無垢な表情の人形たちに、あなたの思い出のこもったお着物を着せてみませんか。

人形用のお着物のオーダーも承ります。

 

【第17回日本の職人展】

 

ところ・東武百貨店 池袋本店 8階催事場(1〜3番地)

期間・平成30年12月27日(木)〜翌年1月6日(日)まで

営業時間・午前10時〜午後8時

 

※12月31日(日)は、午後6時閉場

※1月2日(火)は、午前9時30分開店

※最終日1月6日(日)は、午後6時閉場となっております。

 

工房朋

奈良市登美ヶ丘1−3−15

tel 0742-49-6028


旅する人形たち

2018.12.14 Friday

12月も半ばを迎え、いよいよ本格的な冬の訪れとなりました。

皆さま方におかれましても、お元気にお過ごしのことと存じます。

 

さて、京都ギャラリーにおける秋の展示会終了後は、春にかけて毎年あちらこちらで展示会をさせていただいております。

そのような、言わばお人形たちの旅のシーズンが、今年もはじまりました。

 

幕開けは、芸術の国ロシアです。

昨年に引き続き、世界的な人形展に出品させて頂くべく、お人形たちは飛行機で海を渡っていきました。異国の地でもたくさんのお客様に笑顔で見ていただき、素敵な出会いにつながっております。

本日はその中の一つをご紹介したいと思います。

 

前回、ロシアで朋のお人形をご覧になられたマダムが、この夏に日本を訪問され、京都ギャラリーにも息子さまと通訳の方とともにおみえになりました。そして「ここに来るのが夢でした」と、少女のように瞳を輝かされながら、じっくりとお人形を選んでいかれました。こうして京都から旅立った青い着物のお人形と雛人形は、今頃はるかロシアで初めてのクリスマスを迎えていることでしょう。

 

言葉も文化も国境も越えて、異国の地におきましても、朋のお人形がご家族の側に置いて可愛がっていただいているということは、私どもにとりましてもこの上ない喜びでございます。


sakuraビル

2018.12.03 Monday

2018年秋の新作人形展には、全国から多くのお客様においでいただき、誠にありがとうございました。



工房朋スタッフ一同、心より御礼申し上げます。




さて私共「人形朋」が入っておりますのは、三条富小路角のsakuraビルです。この建物は、三条通りを代表するレトロ建築のひとつで、中に入る前にその重厚さにおもわず立ち止まってしまわれた方も多いのではないでしょうか。ロマネスク風の真っ白な外観と青銅色の屋根、そしてその中央には印象的なメダルが掲げてあります。



この建物は、大正5年(1916年)旧不動貯金銀行(りそな銀行の前身)の京都支店として建てられました。設計は日本建築株式会社です。一階はレンガ作り、二階三階は木骨レンガ作りで、階段や四角と円柱型の柱は当時のままに残っています。銀行が撤退したのち、1988年にリノベーション工事がなされ、sakuraビルとしてうまれかわりました。これは京都の近代建築活用の新たな魁ともいわれています。




国登録有形文化財にも指定されたsakuraビル。100年の歴史を刻む建物の中で、今日もお人形たちは静かに優しい微笑みをうかべています。










ギャラリー人形朋京都
〒604-8083
京都市中京区三条富小路通角中之町20SACRAビル1階
075-211-5914
水曜定休

静岡県 島田市 文具屋多治見 2018年11月29日から12月26日まで

2018.11.25 Sunday
秋も深まりをみせ、一気に冬へ駆け足な様子ですが、人形のシーズンはいよいよこれからです。


この度初めて島田市にて工房朋の人形の展示をしていただくことになりました。

文具屋多治見はその名の通り文具を主に代々売っておられましたが、今ではそれに加えてオーナーこだわりのぬくもりのある服飾雑貨、またレコードや、古書、様々なもののご紹介をされています。

今回は30体ほどの人形が下記の日程で参ります。

〈会期〉2018年11月29日から12月26日まで

〈ところ〉
文具屋多治見
〒427-0036
静岡県島田市三ツ合町1301-2
0547-37-3846


また展示期間中に思い出のこもったお着物をお持ち込み頂き、人形用サイズに仕立てお好きな顔の人形に着せていただけるオーダーをお受けいたします。

世界に一つの人形をお作りさせていただきます。


是非お近くの方はお足運びください。 この機会にご高覧頂きたく思います。

工房朋
〒631-0004
奈良市登美ヶ丘1-3-15
0742-49-6028

別注オリジナル人形例のご紹介 兵庫県C様

2018.11.12 Monday

先日は、新たな試みの別誂え人形を製作する機会を得ましたので、ここでご紹介をさせて頂きたいと思います。 兵庫県Cさんよりご感想を寄せていただきました。お写真とともにお読みください。

 

「朋さんとの出会いは、2017年に市松人形の修理と着物の仕立て直しを依頼したことがきっかけでした。50年以上前、母がお嫁入り時に祖母から送られた人形は、色褪せて可哀想な状態になっていましたが、朋さんのおかげでまるで生まれ変わりました。私のお宮参りの着物を仕立て直していただいたのですが、祖母・母・私の3世代がお人形でひとつに繋がったようにさえ感じられました。そして何より母がとても喜んでおりました。

 

 

工房朋さんの技術に敬服した私は、あることを思いつき、朋さんに伺ってみることにしました。それは二人の娘がこどもの頃、ピアノやバイオリンの初舞台で着用したドレスをお人形用にできないかということでした。無理を承知で伺ったにもかかわらず、朋さんは「初めてですが、やってみましょう」と二つ返事で引き受けて下さったのです。

 

 

そして、どこかしら娘たちの幼い頃の面影があるお人形を選び、ドレスをオーダーすることになりました。ワクワク待つこと約2ヶ月。工房より送られてきた箱を開けて、またしても私は感嘆の声を上げてしまいました。 思い出がつまってどうしても処分できず、クローゼットに眠っていた20年以上前のドレスが、まるで最初からお人形の為に仕立てたかのようにピカピカのドレスに変身していたのです。 裾にあったレースは、お人形の髪や胸元の飾りとなり、内側のアンダードレスは花飾りやパールが施してあり、細部にわたるまで可愛らしい夢があふれる仕様になっていました。私は、この年になって宝物となるお人形と出会うことができるなんて、思ってもみませんでした。こうしてピンクのドレスのお人形は、リビングで我が家の日常を優しい微笑みで見守ってくれています。」

 

 

ご感想は以上となります。

 

私どもの洋人形は今まで古いお着物地などからお作りすることがほとんどでしたので、元からドレスのものを小さく人形用に制作することは初めての試みでした。

 

C様の例のように、今後は思い出のこもったドレスをも形を変えてお側にずっと置いていただけるような人形を制作していきたいと考えております。

 

工房朋

〒631-0004

奈良市登美が丘1-3-15

0742-49-6028

http://www.doll-tomo.com



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