ーギャラリー人形朋京都に関する重要なお知らせー

2019.05.31 Friday

日頃より格別のお引き立てを賜りまして厚く御礼申し上げます。

このたびギャラリー人形朋京都は、令和元年六月一日より予約制として営業形態の変更をさせていただく運びとなりました。

ただいま奈良市登美ヶ丘の工房内に新ギャラリー併設工事をおこなっておりまして、完成後ギャラリー人形朋京都は閉店となります。

現在の三条富小路の移転前(四条堺町下がる)を含めまして、35年以上京都で人形を通したご縁を沢山の方々から頂きましたこと、本当に有難く奇跡のようでただただ感謝の思いでいっぱいです。

そして全国での催事に加えまして、これからは拠点の奈良より人形についてより広く濃く発信をさせていただこうと思案しています。

また工房朋の人形着物教室である「人形倶楽部朋」も工房内で人形が生まれる場所での開催となり、より深く古裂の魅力をお楽しみいただけるよう考えております。

奈良の新ギャラリーの完成は8月下旬を予定しておりますが、移転中の一定期間のみ予約制となりまして、皆様にはご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

新ギャラリーオープンの日程が決まりましたらこちらでご案内もさせていただきます。

ギャラリー人形朋京都の来店予約 (催事等の関係でお開けできない場合もございます、あらかじめご了承くださいませ)

電話 0742-49-6028

メール studio@doll-tomo.com

工房朋

奈良市登美ヶ丘1-3-15

0742-49-6028

http://www.studio-tomo.com


青もみじ

2019.05.11 Saturday

 風薫る5月となりました。葵祭を15日に控えた京都では、鴨川の納涼床もオープンし初夏を迎える準備も整い始めて参りました。


この季節に、ぜひご紹介したいのは「青もみじ」です。秋の紅葉に比べ観光のお客様で混雑することなく、ゆっくりと緑に包まれ清々しいひとときを堪能していただけます。本日は、穴場ともいえる青もみじの名所をいくつかご案内いたしましょう。


【東福寺】

秋の紅葉の名所として名高い東福寺では、青もみじの萌えたつような光景も格別です。渓谷にかかる通天橋からの眺めは、京都市内にいることを忘れさせてくれるような涼感を醸し出しています。


【北野天満宮・御土居】

豊臣秀吉が築いた土塀「御土居」は、史跡として市内に何ヵ所か現存しています。その中のひとつ、北野天満宮内にある御土居はもみじ苑として公開されています。それは秋だけではなく新緑の美しさも注目され、数年前から初夏にも特別公開されることになりました。約350本の紅葉の青は、雨にうたれると静寂の中でよりいっそう鮮やかさを増し、密かにお薦めしたい光景です。


【実相院門跡】

洛北の比叡山に程近い岩倉・実相院は、皇室とゆかりの深い寺院です。そして奥にある池泉式庭園と、平成に市民参加により造園された石庭「こころのお庭」という趣の異なる庭を所有します。またこの二つの庭をつなぐ紅葉が、丹精に磨きこまれた漆黒の板間に写りこむ様は、「床もみじ」「床みどり」と呼ばれ、幻想的で息をのむ美しさです。


爽やかな風に吹かれ、この時期ならではの京都の青もみじをご覧になられませんか?お時間が許せば、人形朋  京都ギャラリーにお立ち寄り頂けますと幸いに存じます。鮮やかな緑の着物のお人形が、あなた様をお出迎えいたします。



展示会のお知らせ〜東京・吉祥寺〜

2019.05.05 Sunday

若葉の緑がまぶしい好季節となりました。

このたび「令和」の時代を迎え、初めての展示会を東京・吉祥寺で開催する運びとなりましたのでご案内させて頂きます。


一体ずつ異なる個性を持ち、無垢で穏やかな表情をたたえる人形たちが、皆さまのお越しをお待ち申し上げております。


また、懐かしい思い出や愛惜のつまったご自身のお着物を小さく仕立て直し、お好みの人形に着付けるオリジナルオーダー人形も承っております。和の市松人形に加え、スカーフやお着物よりドレスを製作する洋人形もご好評を頂いております。この機会にお誘いあわせのうえ、どうぞご高覧下さいませ。


〜第37回   日本の職人展〜


【会期】2019年5月7日(火)〜15日(水)                   10時〜20時(最終日は17時閉場)


【会場】東急百貨店  吉祥寺店

                東京都武蔵野市吉祥寺本町2ー3ー1


【お問い合わせ】代表  0422ー21ー5111


工房朋

奈良市登美ヶ丘1ー3ー15

☎️0742ー49ー6028


端午の節句

2019.04.27 Saturday

花暦はいつしか桜から、藤や菖蒲へとシフトしておりました。春から初夏への境界線となるこの季節を、皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。


日本にはいくつもの歳時記がございますが、まもなく訪れるのは「端午の節句」です。その歴史は古く、奈良時代から始まったとされています。そして特別な力が宿るとされた菖蒲を目印に神を迎えたことから、別名「菖蒲の節句」とも呼ばれております。江戸時代には庶民にも広がりみせ、鯉のぼりを立てて祝う節句が行われるようになりました。

また柏餅を食べる風習もあります。これは柏は新芽がでるまで葉が落ちないことから、「家系が絶えない」という縁起物として広まりました。京都では柏餅の種類としまして、こしあん、つぶあんと並び「みそあん」もポピュラーです。


男の子のたくましい成長を願う端午の節句。五月人形や鎧兜を飾ることには、厄除けと幸福への祈りが込められております。


今年は、新たな時代の幕開けの中で迎える初めての端午の節句となります。喜ばしい気持ちを、季節のうつろいに重ね合わせて楽しんでみられてはいかがでしょうか。



嵐山の春だより

2019.04.16 Tuesday

三寒四温を繰り返しながら、はにかむように今年も春が訪れました。今年は4月になっても気温が低い日が多かったせいか、京都では長く桜が楽しめており、ようやく桜吹雪が舞い始めたところでございます。


 いつもブログを読んで下さり、ありがとうございます。本日は京都嵐山の春だよりをお届けしたいと思います。どうぞお付き合い下さいませ。

 

 嵐山は京都屈指の名所であり、世界中からいらした観光のお客様で賑わっております。四季折々の風景は、それぞれがドラマチックでさえあり、どの方の心にも深く刻まれることでしょう。古くは王朝貴族の別荘地として親しまれてきた嵐山。春は山全体が、まるでベールをかけたように桜色に染まります。

 桜の名所100選にも選ばれているこの景色の手前には、シンボリックな渡月橋があります。桂川にかかり、今では京都市の右京区と西京区を結ぶ渡月橋。その歴史は古く、834〜848年にかけて架橋されたとされています。またその命名は「月が橋を渡るように見えた」という逸話からきています。  


次に渡月橋より少し離れた妙心寺退蔵院をご案内いたします。こちらでは花木が春の準備を始めるこの時期に合わせて、特別拝観を開催しております。枯山水庭園「元信の庭」とともに池泉回遊庭園といった二つの異なる庭園を併せ持つなか、「余香苑」では大きな花傘のように開く紅垂れ桜が楽しめます。その下にたたずむと、まるで桜色の幸福感に包みこまれるようです。

通常は非公開の本堂では、狩野了慶作の襖絵や、国宝である日本最古の水墨画「瓢鮎図(ひょうねんず)」(摸本)を見ることができます。また喧騒から離れたこの静かな空間では、水琴窟と鹿おとしの響きに耳を傾けながらお抹茶をいただくことができ、極上な時間を過ごせます。(お菓子には水墨画にちなんで、ユーモラスな鯰の絵がほどこされています)


京都の春は、まだまだほころびはじめたばかり。あなただけの特別を探しに、お出かけになりませんか。お時間が許せばギャラリー人形朋にもお立ち寄り頂けますと幸いでございます。すみれ色のドレス(幕末の打掛けより製作)を着たお人形とともにお待ち申し上げております。



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