さまざま鳥

2013.02.25 Monday
一言に古裂といいましても色々あります。
きょうはちょっとおもしろかったり可愛らしかったりするものを織り交ぜながらご紹介します。

まずは定番の鶴。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
もともとは打掛で、江戸末くらいのものでしょうか。
鶴の姿がすべて刺繍で表現されています。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
こちらは手描きの鶴。
二羽のうち左のほうはふちを金駒で飾っています。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
あたまの重そうなこちらの鶴、尾には金糸、頭はさがら縫い(より糸を結んでとめる)が施されています。

鶴だけでもいろいろあるな〜と思っていた矢先、こんなものを発見!

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
金駒が前面に施すというたいへん手間がかけられた贅沢なものです。

そしてここからがおもしろい&かわいい鳥たち。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
曲水にあそぶ水鳥。
だいぶデフォルメされていますが、桜の花びらの雰囲気とよく合っています。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
この鳥は鶏でしょうか?色もさることながら背景の模様もすごいです。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
こちらは平絹。かわいい目をした青い鳥です。


古裂と言えば豪華なもの、華美なもの、貴重なものと考えられがちかもしれませんが、「ふだんのもの」もその時代の雰囲気を宿しています。当時の人々のあそび心がつまった生地だからこそ作れる人形の衣装もまたたのしいものです。

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