すばらしい古裂がはいりました

2013.03.05 Tuesday
2月の終わり、工房に新しく古裂が入りました。
江戸時代末と思われる紅花染めのものと、それよりやや下る青地のものです。
これまで何度か古裂のご紹介をしてまいりましたが、今回ご紹介するものは特に保存状態がよく、また贅沢な誂えになっております。

まずは紅花染めのものから。
工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
細やかな柄が全体に散りばめられています。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
刺繍で表現された鳳凰や、

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
金駒で形づくられて雪の華。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
こちらは上の写真と同じ図案をしぼりで表しています。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
この植物紋は刺繍や金駒で装飾されています。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
ひとつの柄が幅15センチほどですので、小さな人形用に裁つこともできます。その柄をどこにもってくるか、考えるのはとても愉しいことです。


工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
ご覧のとおり、たいへん豪華な着物です。生地はかなりしっかりした厚手のちりめん。

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
柄は梅の木がメインです。
このように花びらに金糸の装飾があるのですが、

工房朋,工房とも,こうぼうとも,古裂
樹木に金駒をほどこしているところもあって、見ているだけで気が遠くなってしまいます。

きょうご紹介した古裂が人形用の衣装になるのがいつになるかはわかりませんが、その折にはまたご紹介したいと思います。

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