オーダーメイドの人形たち パート5

  • 2013.09.03 Tuesday
  • 20:30
9月に入り3日目の今日は、前エントリー8月29日よりも10度ほど低いそうな。
季節の変わり目は気象予報士さんにとっては腕の見せ所なのではないでしょうか。

工房の庭の虫達も、気持ちよく羽を伸ばして合唱しているかのようです。


前回までは、柄に合う頃合いのよさそうな古裂を少しづつ組み合わせて、赤の縮緬の上に置くところまでの内容でした。

今回は決まったパターンにどのように刺繍をほどこしていくかという段階についてです。


袖の上における柄の割合が通常の着物よりも多めになっていますので、金駒の量を気をつけないと柄を台無しにしてしまいかねません。
またご相談させていただき、ほぼ私どもの提案そのままでということになり、悉皆屋さんにその旨を伝え刺繍をしていただきました。

その際には糸の太さ、よりのかけ具合、金糸の色合いという風に何度もシュミレーションをし、見本と照らし合わせました。 そして出来上がったのがこちらです。

向日葵の刺繍



葵の刺繍





いかがでしょうか。

続きます。


工房朋

http://www.doll-tomo.com

0742-49-6028

facebookページも始めております!

工房朋でご検索ください!
コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM