端午の節句

2019.04.27 Saturday

花暦はいつしか桜から、藤や菖蒲へとシフトしておりました。春から初夏への境界線となるこの季節を、皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。


日本にはいくつもの歳時記がございますが、まもなく訪れるのは「端午の節句」です。その歴史は古く、奈良時代から始まったとされています。そして特別な力が宿るとされた菖蒲を目印に神を迎えたことから、別名「菖蒲の節句」とも呼ばれております。江戸時代には庶民にも広がりみせ、鯉のぼりを立てて祝う節句が行われるようになりました。

また柏餅を食べる風習もあります。これは柏は新芽がでるまで葉が落ちないことから、「家系が絶えない」という縁起物として広まりました。京都では柏餅の種類としまして、こしあん、つぶあんと並び「みそあん」もポピュラーです。


男の子のたくましい成長を願う端午の節句。五月人形や鎧兜を飾ることには、厄除けと幸福への祈りが込められております。


今年は、新たな時代の幕開けの中で迎える初めての端午の節句となります。喜ばしい気持ちを、季節のうつろいに重ね合わせて楽しんでみられてはいかがでしょうか。



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