新作人形のご紹介

  • 2012.09.26 Wednesday
  • 19:05
きょうは市松人形の女の子をご紹介します!

市松人形,Ichimatsudoll
市松人形,Ichimatsudoll
市松人形,大正時代,着物

大正時代の着物はみどりがかったうすい水色と赤のしぼりの着物に同時代の丸帯を合わせました。
高さ39cm、価格:283,500円(税込)

こちらは奈良のギャラリーにて展示中です。
奈良ギャラリーは事前にご予約をいただく形になりますが、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。


工房朋 奈良
〒631-0004
奈良市登美ヶ丘1-3-15
TEL&FAX:0742-49-6028
(営業:月・水・金の9時〜16時)

古裂をあしらった桐箱

  • 2012.09.23 Sunday
  • 13:21
本日はギャラリー人形 朋京都より古裂をつかった小物のご案内です。




明治から大正のちりめんをあしらった桐箱です。シックなものや刺繍の入った豪華なものなど、種類も少しずつ増えてきました。


箱の底にも布を貼っています。

・桐箱 3,800円
 蓋:8.1×11cm、身の内寸:5.8×9.4cm、
 蓋を閉めた際の高さ:約4.4cm
・匂い袋 各300円

どの古裂も、工房朋がうつくしい人形の衣装を作るためだけに吟味を重ねて収集してきたものです。古く価値のある日本の染め、織りに触れていただけることと思います。

新パンフレット制作中です

  • 2012.09.22 Saturday
  • 16:54
工房朋

きょうは新しいパンフレットのための写真撮影第一弾をしています。
早ければ冬のはじめには完成する予定ですので、パンフレットをご希望の方はお気軽にメール、電話、お手紙でお申し付けください。

お問い合わせ

工房朋 奈良
〒631-0004
奈良市登美ヶ丘1-3-15
TEL&FAX:0742-49-6028
E-mail:studio@doll-tomo.com

秋冬にむけて

  • 2012.09.21 Friday
  • 19:58




秋冬にむけて、紅葉や雪景色の着物を着た人形をどんどん用意しています。
明治のもの大正のもの、柄の大きなもの小さなもの。

京都と奈良のギャラリーに少しずつ季節の人形が増えていく予定ですので、お近くに起こしの際はぜひお立ち寄りください。


工房朋 奈良
〒631-0004
奈良市登美ヶ丘1-3-15
TEL&FAX:0742-49-6028
営業:月・水・金の9時〜16時
(お越しの場合は、事前に連絡をお願いします)

ギャラリー人形朋 京都
〒604-8083
京都市中京区三条富小路西北角
SACRAビル1F
TEL&FAX:075-211-5914
営業時間:11時〜18時
定休日:水曜日

古裂のご紹介

  • 2012.09.18 Tuesday
  • 17:08
先日、古裂部屋で偶然見つけた古裂をご紹介します。
鮮やかな赤と落ち着いた緑に目を奪われました。



広げてみるとところどころに刺繍があり、とても豪華です。
松の緑と背景の赤がよく合っていて、クリスマスからお正月にかけて飾っていただけるよう額装にする予定です。

広田屋様 展示会様子

  • 2012.09.17 Monday
  • 22:04
埼玉県鴻巣市の、ひときわ大きな人形店である広田屋様で開催される第18回京雅人形展に、工房朋の人形達も出展させて頂いています。

初日前日のお忙しい時にお邪魔し、少しだけ写真を撮らせてもらいました(^^)





このような広い展示スペースに約60体もの市松人形を中心に、ドレスをきた洋人形、節句の雛人形などを展示して頂いております。



また、この度は新作のアップリケの着物を着た人形とともに、人形の制作工程もご覧いただけるようにしてあります。


朋の人形の向かい側のブースには、たくさんの人形作家さんの作品と共に、広田屋様の貴重な人形のコレクションの数々が展示されています。
特に江戸時代後期に作られた七段飾りの雛人形や、大きく勇ましい衣装をきた文楽人形、将棋の駒ぐらいの大きさの加茂人形など、様々な人形のオンパレードでした!

そして広いスペースに合戦を模した展示をされていた武者人形は圧巻でした。



人形好きの方以外もたくさんこられるというのがうなずけます。
3年ですべてのコレクションが一巡する(なんて多さでしょう!)ように展示されているとのことですので、毎年展示されるコレクションが変わります。

関東の方はぜひ、鴻巣市の広田屋様にお出かけください。
きっとお探しの一体が見つかることかと思います。

広田屋

埼玉県鴻巣市人形1−6−18
電話 048−541−8888
ホームページ
http://www.hirotaya.com/



オーダーメイドの着物です

  • 2012.09.13 Thursday
  • 18:04
今日はお客様の着物を人形用に裁断し直し、工房朋のお好きな顔の人形に着せて頂くというオリジナル人形のご紹介をさせて頂きます。

奈良県のK様からのご注文です。
K様ご自身が着ていらした華やかな青紫地の着物と、お母様から頂かれた丸帯をお持込みされました。







とても豪華な組み合わせです。
赤い裏地も目に鮮やかで、あますとこなく使わせていただきます。

人が着ていた着物を、人形用のサイズに柄合わせをするという作業が最も難しく、またご覧頂いた時に、お客様に最も感動していただく部分でもあります。


今回は一番目立つ袖の部分に橘がくるよう裁断しました。
お客様のここにはこの柄をというご要望も、できるだけ取り入れさせていただきます。

背中部分に紋もありました。


そしてひと針づつ丁寧に縫いあげて、着付けをし、お母様の帯とご自身のお着物を着た人形が完成です。



完成した背中の紋もご覧ください。



後日、温かい感想が詰まったお手紙を頂き、とても満足していただいたご様子が伝わってきました。


もう袖を通すことのない着物や帯など、よりよい形で残す方法がないかとお考えでしたら工房朋のオリジナル別注人形をお勧めいたします。
着物の風合いはそのままに、人形の着物として新たな命が吹き込まれます。
必要な着物の量や、柄についてのご質問等ございましたら、なんなりとお申し付けください。


今回の人形について
人形のサイズ  52センチ
人形本体価格  20万円
着物お仕立て   9万円
計30万4500円(税込)

9月16日からはじまります

  • 2012.09.11 Tuesday
  • 11:34
広田屋様で開催される「第18回京雅人形展」がいよいよ今週末からはじまります。今回は50体以上の人形を出展させていただくのですが、その出展に向けて工房は大忙しです。
きょうはその中からすこし人形をご紹介させていただきます。

工房朋,市松人形
こちらはペアの市松人形です。三月に屏風と毛せんとともに飾れば市松雛(いちまびな)としてもたのしんでいただけます。大きさはともに約28cm、各220,500円(税込)です。
男の子:13826
女の子:13827


工房朋,市松人形
この着物は希少な古裂を無地の縮緬に刺繍したもので、刺繍は京都の専門の職人さんにお願いしています。
大きな子(13785)は約44cm、価格は252,500円(税込)、
小さな子(13823)は約39cm、価格は220,500円(税込)です。
※小さな子の着物は売れております。

工房朋,市松人形
今回は、52cmの大きな子からこの写真のように小さな子まで男の子を多めにご用意しています。
写真の子(13828)は、約26.5cm、231,000円(税込)。


他にも立姿・座姿の雛人形やドレスを纏った洋人形もあります。

工房朋,雛人形
上品な柄ゆきの縮緬で仕立てた雛人形(577,500円・税込)。

工房朋,洋人形
やわらかい緑色のドレスを着た洋人形(472,500円・税込)。

工房朋,市松人形
他にも、絵はがきのセットなども(2種・各1200円)。

広田屋様で開催される「第18回京雅人形展」は、9月16日〜9月23日までの予定です。
ぜひ間近で工房朋の人形をご覧ください。

新作人形のご紹介

  • 2012.09.10 Monday
  • 23:14
きょうは新作の市松人形をご紹介します!





こちらは約30cmの市松人形のペアです。







男の子の着物は浜松図。

明治のこまやかな柄の着物です。

価格:294,000円(税込)







女の子の着物は秋草です。

明治〜大正の縮緬で、控えめなピンク地にリンドウ、撫子、キキョウなどが描かれています。
No.13842
価格:294,000円(税込)



こちらの二体は今週末からギャラリー人形朋で展示される予定です。

京都に起こしの際はぜひお立ち寄りください。

いざ、着物部屋へ

  • 2012.09.06 Thursday
  • 16:44
すっかり涼しくなって、奈良はずいぶん過ごしやすい一日でした。



さて、きょうはこの子たちに着せる着物を探しに朝から着物部屋へ行ってきました。
どちらも同じ型からとった頭で、約30cmの人形になる予定です。


ずらりと着物が並べてあります。


古裂でつくった着物でも、特に貴重なものは桐箱にいれてあります。
写真は「江戸ちり」で作った着物です。シボが小さくふんわりとした手触りです。

まずは着物を決めます。


前々からいいなと思っていたこちらの着物。
上品な色合いの萩、もみじが地色の紫とよく合っています。
が、今回選んだのはこちらの二枚。



この着物に合わせてたくさんあるこの中から帯を選びます。


青い着物はこのようにコーディネートしました。


ピンクのほうはペアにします。


あとは人形の結髪が終わって、ボディーの用意ができるのを待ちます。
今からとてもたのしみです。

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