秋めいた、、、

  • 2013.09.28 Saturday
  • 17:34
九月ももう残すところあとわずか、めっきり朝晩は涼しくなってきました。

各地におけます展示会にむけて、新しい人形達をどんどん制作しております。

今日はそのうちの一体をご紹介します。

白いぽっちゃりめのお顔の人形に明治時代の古裂の衣装を着せつけたものです。



着物には紅葉が少し舞っています。



明日より京都店にて展示中でございます。
全長39センチのお座り姿の市松人形です。



お出かけしやすいシーズンになってまいりました。是非京都へお越しの際は、ギャラリー人形朋にもお立ち寄りください。少し早めの秋をまとった人形達とお待ちしております。

ギャラリー人形朋京都
京都市中京区三条富小路西入るSACRAビル一階
075-211-5914
http://www.doll-tomo.com

台風一過…

  • 2013.09.17 Tuesday
  • 23:46
初秋の三連休に日本列島に猛烈な被害を引き起こした台風18号でしたが、皆様ご無事でしょうか。

特に京都ではあまりみたことないようなひどい水害で、ニュースの映像に釘付けになることがありました。

一日も早く元の状態に戻られるよう祈念するのみです。

そしてこのよう水に関わる災害後に、工房朋に人形が修理で運び込まれることがございます。

もし、お持ちの人形が泥水に浸かったりした場合でも、諦めて処分をお考えになる前に、是非一度私どもにご相談ください。

人形本体も、胡粉を塗り直し、更に化粧を施すことで優しいお顔つきも元通りになります。

また泥だらけになったお着物の着せ替えなども多数ご用意しております。

長い時間をご家族と一緒に過ごした人形との時間を、災害後も共にすごしていただくために、私どもが唯一できることでございます。

お気軽にお問い合わせください。

工房朋
0742-49-6028
http://www.doll.com

埼玉県 鴻巣市 広田屋人形

  • 2013.09.09 Monday
  • 23:21
昨日未明、2020年東京での五輪開催が決まりました!!

久々の大きな明るいニュースだと思います。七年後の国をあげた大規模なイベントの実施に向け、どのように日本全体が変わって行くのか楽しみになってきます。

前置きはそこそこに、来たる九月の十五日から二十二日まで埼玉県鴻巣市の広田屋人形にて開催されます、京雅人形展に出展させていただきます。

鴻巣市は古くから人形の街としてその名を知られています。

とても広いフロアに沢山の工房朋の人形約六十体が大きなスケールで展示されます。

関東方面にお住まいのお客様は是非お足運びくださいませ。

広田屋様ホームページ
http://www.hirotaya.com

今回はこのような新たな小さな人形もデビューします。



ぜひ実際に目の前で、人形たちをご覧いただきたいと思います。
きっとお気に入りの一体がみつかるはずです。

皆様のお越しをお待ち申し上げます。


工房朋
0742-49-6028
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頭と胴体を…

  • 2013.09.04 Wednesday
  • 00:17
今夜は頭と胴体を付ける作業をしておりました。首つけと呼んでいます。

小さなみかんほどの人形の頭と、手足をつけた石鹸ほどの大きさの胴体をこのような台の上にのせて固定しているところです。



一体ずつ異なる目と目の間隔と、口元の位置の関係に注意しながら頭と胴体のバランスをとるようにします。この作業は一見地味ですが、人形の目線、を決める大事な工程です。

首の隙間に挟んでいる紙は、誤差を調整するためのものです。



首つけのご紹介でした!

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オーダーメイドの人形たち パート5

  • 2013.09.03 Tuesday
  • 20:30
9月に入り3日目の今日は、前エントリー8月29日よりも10度ほど低いそうな。
季節の変わり目は気象予報士さんにとっては腕の見せ所なのではないでしょうか。

工房の庭の虫達も、気持ちよく羽を伸ばして合唱しているかのようです。


前回までは、柄に合う頃合いのよさそうな古裂を少しづつ組み合わせて、赤の縮緬の上に置くところまでの内容でした。

今回は決まったパターンにどのように刺繍をほどこしていくかという段階についてです。


袖の上における柄の割合が通常の着物よりも多めになっていますので、金駒の量を気をつけないと柄を台無しにしてしまいかねません。
またご相談させていただき、ほぼ私どもの提案そのままでということになり、悉皆屋さんにその旨を伝え刺繍をしていただきました。

その際には糸の太さ、よりのかけ具合、金糸の色合いという風に何度もシュミレーションをし、見本と照らし合わせました。 そして出来上がったのがこちらです。

向日葵の刺繍



葵の刺繍





いかがでしょうか。

続きます。


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